Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

泣ける歌から牛乳へ


ムーン・リバー by オードリー・ヘップバーン - YouTube

映画「ティファニーで朝食を」での挿入歌『ムーン・リバー』はあまりに有名。映画は知らなくても、この歌は知ってるって人も多いと思う。でも、当初、上映時間が長くなってしまったので、このシーンをカットするという案が出たらしい。それをヘップバーンが猛反対したんだとか。

そりゃそうでしょ。このシーン(歌)はすごーく大事。だって、この2分間のシーンで、主役の自由奔放に生きているホリーが実はどんな女の子なのかが分かるから。田舎から都会に出てきて、見たい物、欲しい物が私にはたくさんある。今は娼婦なんてしてるけど、それはすべて夢を叶えるため。故郷にある美しいムーンリバー(川)。あの大きな川をいつか堂々と渡ってみせる。・・・そんな風に自分自身を励ましながら、故郷を懐かしみ、故郷にある川を眺めていた子ども時代を思い出している歌なんだと思う。

日本の歌でいうとまさに『ふるさと』かな。

♪ 兎追いし かの山 小鮒 釣りし かの川 ・・・・

♪ 志を 果たして いつの日にか 帰らん ・・・・

偶然にも同じ4分の3拍子ね(^_^)v

で、『ムーン・リバー』に戻って、これの2番の歌詞がすごくすてき。

Two drifters,
Off to see the world,
There’s such a lot of world
To see.
We’re after the same
Rainbow’s end
Waitin’ round the bend

あてもなく田舎から抜け出してきた2人は見たい世界がいっぱいある。僕らは同じ虹の端っこにある夢を一緒に追いかけるんだ。今はあの虹の頂上で待機してるところさ。

って感じかな。ちょっと強引だけど。(^_^;)

でね、これを言いたいのは誰かって言うと、キリンジ兄なの。←って急に方向転換(笑)。で、もちろん、奥様に言ったの。

♪ムーンリバーを渡るようなステップで踏み越えていこう、あなたと♪ って。

だからキリンジ『drifter』は渾身の誓いの歌。こんなこと言われたら、誰だって泣いちゃう。だから、『drifter』聞くたびに胸がいっぱいになって涙がでてしまうのは自然のことなのね。

 

以上、cotton独自の解釈でした。では、♪冷蔵庫のドアを開いて ボトルの水飲んで♪、目を覚まします。そうそう、冷蔵庫ってすごく生活感がある。『イミテイション・ゴールド』が最初かな。♪彼が冷蔵庫バタンと閉じる パックのままの牛乳かかえ♪、おっと、こっちで登場するのは、牛乳なのね。さらに生活感漂う。cottonは低脂肪乳を飲んでいますって言ったら、さらに生活感出るかしら(笑)。

世界は広い

今春から大学生になった娘に成人式用の晴れ着のカタログがたくさん届く。宛名は娘の名と保護者様。ついこないだまで「あー、また来たか」程度の反応だったのだけど、最近は「これもべ○ッセからの名簿なのかなあ」なんて娘が言っている。え?そうなのかしらん。

実はもう10年近く前になるけど、私はこの会社で働いたことがある。もちろんパート。で、一ヶ月で辞めた。詳しいことは書かないけど、(私にとっては)そういう会社だった。自分で言うのも何だけど、こんな私だって、それなりの責任感もあるし、根性だってないわけじゃない。でも、一ヶ月がやっとだった。印象といえば、何しろパートと派遣社員ばかりの会社だった。正社員はほんの少し。近頃の話題で、顧客への陳謝対応を派遣社員に任せている、なんていう記事を読んだけど、納得できる。

それを思ったら、毎日ため息をつきながらも辞めようとは思わない今の仕事は、意外に向いているのかも知れない。なんて、かなり強引に前向きにしてる(笑)。

今日も思いがけないハプニングは起こるし、相変わらずそれにあたふたするし、誤解もあったし、言い訳もできなかったし、ため息ばかり...。帰るときはぐったり...。

で、そういう状態を他人にはあまり見せたくないって思っていたのだけど、(前回記事で書いた)Yさんに見抜かれ、水曜日の午後、すごーく特殊な場所で特殊な体験をしてきた。今思い出しても、あれは現実でなく夢だったのではないかと思うくらい。でも、確かにあったことで、あそこに私がいたことが今となっては不思議。

悪いことをしたわけじゃないけど、家族には話せないので、職場のSさんにそのことを話した。Sさん、驚いていたけど、

「cottonさんねえ、それは見抜かれたのでなく、ただcottonさんが誘いに乗ってくれる人だと思われただけだと思うよ。誰にだって悩みのひとつやふたつはあるはずでしょ。気を付けた方がいいよ」

とお説教された。はい、それはそうです。でも、行ってみなくちゃ分からなかったし、あの場であのタイミングで断ることはできなかったし、行ったけどちゃんと冷静でいられたのだから、それはそれで良かったのだと思う。Yさんはいい人だし、尊敬もできるし、このままお付き合いは続くだろうし。

それにしても、いくつになっても、井の中の蛙どころか、バケツ、いや、洗面器の中の蛙だな。私はなーんも知らないのかも。

直観

前回の性格診断で「直観的な人間」と出た私。確かに、たぶんそういう人間です。だから、こないだの台湾ツワーも他を調べないで一発で「これだ!」って決めてしまったし、日頃の買い物もとにかく速い。迷わないから、あとで後悔もしない。これは生活上、とても便利というか得をしてると思う。←自分でそう思っているのだから、お気楽者です。

スタッフの二人も診断してみたら、結構当たっていると言っている。ま、この手の診断はどれを読んでもそういう風に感じてしまうのよね。人間複雑だからいろんな面を持っているもの。

「じゃ、cottonさんは買い物のとき、値段とか気にしないの?」

「まさか、ちゃんと見ますよ。その上でピッ、ピッって判断するの。ちゃんと消費税も加えて(笑)」

「すごい。そういえば、消費税が上がって、計算しにくくなったよね。5パーセントのときは楽だった」

「そうそう、で、やたらと小銭が増えた。10円玉がお財布にいっぱい」

「確かにお釣りが増えたかも。そっか、8パーセントは計算しにくいからか。あ、ということは10パーセントになったら楽になるってこと?小銭も増えない?」

「え?もしかして10パーセントを奨励してる?」

「まさか。計算がすごく簡単にできるから、そこで値段が分かって、買うのを控えると思う」

「なるほど」

といういい加減な主婦の会話でした。実際、どうなんでしょうねー。

 

今日は午後から、とある講演会に。とてもよいお話だからぜひ、とそれほど親しくない主婦のYさんに誘われた。息子に「大丈夫なの?やたらと安請負しないほうがいいよ」と言われた。大丈夫、直感で判断したから(笑)。しかし、息子の大丈夫とはどういう意味なのか。あと、気になるのは、なぜYさんが私を誘ったか。なにか悩んでいるように映ったのかな?最近暗かった?(笑)

ま、ちょっと行ってきます!着て行く服さえ決まれば支度は簡単!!

 

性格診断

【性格診断】あなたはどの「眼」に惹かれますか? | CuRAZY

血液型と性格は関連なしっていう解析結果が発表されていたけど、性格がたったの4つに分類できるわけないものね。血液型が10種類くらいあったら、もしかして分類できる?(*^_^*)

さて、冒頭の性格診断をしてみました。皆さんもしてみて。あなたが、オープンな人間か、良心的な人間か、苦しんでいる人間か、哲学的な人間か、神秘的で謎めいた人間か、熱い人間か、風変わりな人間か、直感的な人間かが分かります。

ま、くだらない遊びだけど、細かい質問でイエスノーを答える診断は、やりながら何となく結果が推測されてしまうから、こういう全く根拠が分からない診断の方が本当の性格が分かるような気もするけど、どうでしょう?

 

いつだったかテレビで、性格別学習診断とかいうのをやっていて娘と見ていたのだけど、私は完璧主義者という診断が出て、テスト中でも間違っていないか不安になって確かめや検算をしたり、また自分の知らない新しいことにチャレンジしないタイプと言われてしまった。横にいた娘が笑っていた。

というのも、例の台湾での旅行中、夜の食事で仲良くなった夫妻がふたりともとても酒豪で紹興酒をグラスでがんがん飲み、あっという間にボトルを空けてしまって添乗員さんに驚かれていたのだけど、その席で私は一滴も飲まなかったことを思い出したのだ。娘は私のお酒好きを知っているから、夫妻に勧められても頑なに断っていた私を不思議がっていた。

「飲み過ぎて明日倒れたりしたら、大変でしょ?」

「そりゃそうだけど、一杯くらい飲んだって良かったんでは?」

「一杯飲んだら止まらなくなってしまう気がしてね」

「ふーん、ママは完璧主義者だからねー」

と、娘は皮肉った。本当はそこで「(すべて)あなたのためによ」と言いたいところだったけど、...話題を変えた。

実はこの完璧主義者というのは昔からよく言われるのだ。全然そうじゃないのに。でも、そう見られるらしい。つまり、そのように必死に振る舞っていることなのか。そうなの?いずれにせよ、「面白くない人間」と言われている感じがする。

 

あなたの知っている私は、私の1%の部分なのかも。残りの99%をあなたは知らない。でも、その99%が残りの1%をつくっている。

 

さて、冒頭の診断で、どんな人間と診断されました?苦しんでいる人間じゃなかったことを祈ります。これだけはかわいそうなんだもの(笑)。

今日の失敗

土曜日の午前中は職場で仕事をしていた。そろそろ帰ろうと思ったとき、スマホが鳴って慌てたたため、テーブルの上のコーヒーをこぼしてしまった。なんとスカートの上に。大胆に。麻混だから、みるみる広がった。うわーっ、大変!急いで、ロッカーからスエットを出し、穿き替えて、流し場でこぼしたところを水洗いした。幸いシミにならずに済んだ。でも、濡れている。当たり前だけど、濡れている。シワにならないようにタオルに挟んで水気をとったけど、濡れている。ベージュだから、濃い茶色の地図がくっきりと浮き出ている。

ありゃあ、これを穿いて電車に乗れるわけがない。バッグで隠せる範囲ではない。そうかといって、スエット(上はブラウス)で帰るわけにもいかない。こんなことでタクシー乗るほど馬鹿ではない。

じゃ、乾かすしかないでしょ。外には干せないので、ハンガーにひっかけてみた。ああ、こんなときドライヤーがあればいいけど、さすがに職場にはない。気長に待つしかない?でも早く帰りたい。そう思ったら、家でやることが次々に浮かんできて、ますます早く帰りたくなる。

風、風、風を当てればいい。どこかに風はない?あった、エアコンからの風。これだ、これに当てよう。なるべく近くから当てたいから、椅子に上り、エアコンの送風口にスカートをかざした。うんうん、これなら乾きそう。でも、まさか乾くまでずっと手で持っているわけにはいかないでしょ?何かで止めなきゃ。洗濯ばさみ?ない、ない。そうだ、ダブルクリップを代用しよう。いくつか大、小のクリップを用意して止めようと試みる。が、ダメ。挟めるところがないんだもの。下手に挟めば、しわくちゃになるし。

うーん、エアコンにふわーっとかぶせたような状態を保ちたい。えーと、壁に掲示物を貼るときは、画鋲がダメならテープでしょ。ほいほい、いい手だ。ガムテープ?いやいやどこかにマスキングテープがあったはず。

そうして、私は緑色のマスキングテープで、あちこちをびーっ、びーっと貼り付け、見事にスカートを覆ったエアコンが完成したのでした。

 

あとは仕事でもして乾くのを待つだけ。そうだな、メールでも送ろうか。今じゃなくてもいいメールだけど、ま、送っておこう。あ、仕事関係よ(笑)。いまだに遅いフリック入力で、真剣に頑張る。ほんとにこれ、不得意科目。どのくらいかかっただろう。5通メールを送って、満足したら、それなりの時間が経っていた。

そろそろ出来上がったかな?再び椅子に上り、スカートの様子を見る。にっこり、無事に乾いている。地図、跡形ナシ。多少冷たいようなところもあるけど、全然問題なし。スカートだから大丈夫、大丈夫。(^_^)v

 

そして、5分後私は何にもなかったように普通の顔をして平然と職場のビルを出たのでした。

大人になると、こういうこと(スカートやズボンに液体をこぼす)って、しないんだと思っていた。少なくとも40代大人の女性はしないんだと思っていた。でも、見事な処理をしてピンチをくぐり抜けたのはさすが。さらに、あのとき事件が起きなければ、送っていなかっただろうメールが功をなしたら、災い転じて...になるんだけど、ま、それは期待しないって。大人だもん。

つぶやき

暑さに弱い。夏バテはしょっちゅう。原因は分かっていて、お茶ばかり飲んでいて食欲がなくなるから。青汁とビタミン剤だけでは乗り切れなくて、さっきもダウンしてた。で、パソ開けたら、案の定(仕事の)変なメールが入っていて、一気に目が覚めた。

ラジオからビリー・ホリデイの「奇妙な果実」という悲しい曲が流れている。もしかしたら桑田さんの「真夏の果実」はここから来たのかな?夏になるとサザンが聞きたくなる世代って40代?そうそう、たまたま聞いた話だけど、聖子ちゃんのコンサートって今、40代50代の女性で占めているんだとか。いつまでも綺麗でかわいい聖子ちゃんはその世代の女性の憧れってわけらしい。なるほど、ファン層が変わってくる歌手っていうのはいつまでも廃れないだろうな。ターゲットをお金とヒマをもってる中年女性にするのは上手い手かもしれない。同性を味方に持つと強いよね。そこいくと、男性歌手はかわいそう。まさか、ゴーなんとかさんのコンサートに同世代の男性が集まるなんてありえないものね(笑)。

母(私)とは相反して、子どもたちは皆元気。大学生の長男は月曜までに何千字のレポートを4つ書かなければならないと言いながら、屋形船でバイトを始め、忙しそう。その前はフレンチのお店で働いていたのだけど、屋形船はコース(料理)が決まっているから楽なんだって。屋形船、今人気だそうで、予約がいっぱいだとか。ちょっと興味あるなあ、母(私)も乗ってみたい。レポート書くのは、考えるし、調べるし、言葉を探すから、やっぱりいいよねー、って適当に励ましておいた。

 

ラジオは松本隆作品集に変わってる。ガラスの少年、ときめいて、派手!!!、元気なブロークン・ハート、セシールの雨傘、冬のリヴィエラ..

解説によると「冬のリヴィエラ」は大滝さんと、アダモの雪が降るのイメージで作ったのだそう。へー。

ルビーの指輪、やさしさ紙芝居。

あれ?聖子ちゃんの歌は出てこなかった。うーん、ちょっと消化不良のままラジオを消して、パソ閉じて、家のことすることに。仕事はLet It Be (このitは、意味のない非人称のitね)Let It Be Let It Be ♪

出会い

3月に娘と台湾へ旅行した。台北市内だけの予定だったから、始めは飛行機のチケットからホテルまで自分で手配するつもりでいたのだけど、3月でちょうど仕事が忙しく、またよくよく考えたら夫のいない海外旅行は初めてだったので多少の不安もあって、ツアーに参加することに急遽決めた。仕事の合間にスマホで、日程と羽田発を条件にツアーを探した。探したというより最初にヒットしたものの内容が良かったので、他を探すのも面倒になり、それに決めてしまった。こういう決断は本当に早い。近場だし短期間だから、値段とかそれほど差はないと判断した。

ツアーは大正解。二日目で千と千尋の映画の舞台となったキュウフンと國立故宮博物院の見学があったのだけど、これだけでもツアーに参加した価値があった。どちらも混んでいて、個人で廻ったら大変だったと思う。特に故宮博物院は中国からの団体客がいっぱいで、どこもかしこも人、人、人...。日本人みたいにおっとりしていたら、見学なんて全然できない。現地添乗員さんの見事な誘導で、価値ある展示物を解説付きで満遍なく見ることができたのは本当に良かった。

ちょうど今、上野の国立博物館特別展・台北 國立故宮博物院が開催されているけど、話題になっている‘白菜’も‘肉’もちゃんと見てきた。他にも見学必須の展示品の前では、彼(添乗員さん)が「Mちゃん、速く速く!」と娘や他の子どもたちの名を呼んで、見る場所をキープしてくれた。自国を心から愛している彼は、自国の素晴らしさを未来を担う若者たちにより分かってもらいたいのだと思う。日頃美術品や工芸品なんて興味のない娘も彼の熱心さに圧倒され、目を凝らしていた。

 

参加したツアーは偶然にも、私たちみたいな年頃の夫婦や親子ばかりで、若いOLや学生グループはいなかった。これがまた良くて、移動中のバスや食事のときのテーブルでの会話がはずんだ。特に一組の親子(夫婦+大学生息子2人)とは妙に気があって、大人同士、子ども同士で盛り上がった。私はこういう経験(旅先で他人と仲良くなる)は初めてだったので、こういう喜びに驚きもした。

旅の楽しさの一つは、人とのふれ合いとはよく言うけど、それは現地の人とのふれ合いだとずっと思っていた。でもそれだけでなく、こうやって同じ旅仲間とのふれ合いの楽しさもあるのだと初めて知った。おかげで良い思い出ができた。

羽田で彼らとは別れた。「お元気で」という言葉を言い合って。握手して。

もう一生彼らと会うことはないだろう。そう考えると淋しい気もするけど、人生って、それの積み重ねなのだろう。その期間が短かいか長いか、濃いか薄いか。自分以外の人とは必ずいつか別れが来る。

 

次にどこか旅行するときもツアーに参加するつもり。いつになるかな?どんな人と出会えるかな?(^_^)v

取るに足りない話

新聞に、IT断食に乗り出しているIT企業のことが載っていた。会議にパソコンを持ち込まず、プレゼンもパワポを使わずホワイトボードでのアナログ手法。それによって深い対話が生まれるのだとか。ホワイトボード、懐かしい。それに書き込みながら話を進めていく様子を想像したら、パワポの世界より会議が元気で楽しそう。皮肉ね、パワポ、便利でかっこいいイメージで、誰もが必死に使っているのに(笑)。

IT断食、できたら楽になるんだろうな。せめて、むやみなネットサーフィンだけは止めたいって思っているのに、このあいだもとある人のブログからあちこち廻ってしまい、無駄な時間を過ごしてしまった。若い女の子たちのブログだったのだけど、自分とは全く関係ないのに、とても面白かった(笑)。時代は変わっても人の心はそれほど変わっていないから、恋愛話なんて普通に分かるし、「それは違うでしょ!」なんてコメントを書き込みたいくらいだったりした。さすがにしないけど。

 

私は、たぶん、めんどくさがりやなんだろうな。人との付き合いは、障害があるとそれだけで避けてしまう。恋愛に関してだったら、それだけで冷めてしまう。乗り越えようなんて思わない。ずるいのかな。弱いのかな。自分が傷つくのが怖いのかも。

たとえば・・・優しい人はそりゃあ好き。特に落ち込んでいるときやピンチのときに優しくされたら、すぐに惚れる。ほんとにすぐに惚れる(笑)。このとき年齢容姿収入その他関係なし。まさにfall in love ってやつ。←やつね。

でも、優しい人って誰にでも優しいのよね。当たり前だけど。で、その人が他の人に優しくしてたりするのを見たり、聞いたりする。で、一瞬にして冷める(笑)。熱しやすくて冷めやすい。これは便利ですね、よくよく考えれば。

だから、恋人の浮気なんて、分かったら途端に冷める。悲しんだり悩んだり恨んだり、取り戻そう(?)なんてしない。

ところが、ところが、鈍感なので、浮気なんてたぶん気付かない。私しか見ていないって信じ込んでいるから、全く気付かない。

これも便利ですね、よくよく考えれば(笑)。

 

朝からなにくだらないこと言っているのでしょ。IT断食、必要かも。(^_^)v

年に一度


「糸」森山直太朗 作詞作曲:中島みゆき - YouTube

ハイク見てたら、この歌の歌詞のポストがあって思わず動画を探したけど、残念ながら本人の歌う動画はなかった。これ大好きな歌なんだけど、いつだったか何かの打ち上げの二次会のカラオケで歌たっら、歌いながら涙がこぼれてきて恥ずかしい思いをした。なので、人前では彼女の歌は歌わないことにした。あ、「時代」とかならいいのかもね。

先週の台風一過のあとにラジオから流れていたのは、サザンの「雨上がりにもう一度キスをして」。懐かしい。横浜にいた頃だから10年以上前、これを携帯の着信音にしていたときがあったけど、そういえば携帯時代って着信音に凝って、しょっちゅう替えていたときがあった気がする。今じゃそんなこと全くしないし、そもそもほとんどいつもマナーモードよね。

横浜といえば、7日にいつものNPOの活動があって、しぶしぶ行ってきた。いろいろ忙しいスケジュールの合間を縫って行くんだけど、しぶしぶとか言う割には必ず行っているのは、たぶん、私は横浜が好きなんだと思う。で、正確に言えば、横浜で過ごした日々が好きなんだと思う。どっぷり子育ての時期だったのだけど、何やかんやで楽しかった。子どもと一緒にクルマであちこち出かけたし、学校教育もちょうど、ゆとり教育のまっただ中だったから、親たちもきりきりしている感じがなくて、遊んでばかりいた(笑)。それが良かったか悪かったかは分からないけど...。

子どもたちは、みなとみらい探検(社会科の学習)や、日本丸の上で寸劇したり、大桟橋でブラスバンド演奏もした。馬車道まつりや野毛の大道芸に参加したり(娘は一輪車が得意だった)、よくよく考えれば地域一帯の子育て(教育)だった。大きな客船が港に来れば見にいったし、浴衣を着て毎年行った大きな花火大会も懐かしい。

 

少子化少子化って騒がれているけど、結婚しない自由も子どもをもたない自由もあるのは確か。それでいいと思うけど、そういうチャンスが来て迷っているのなら、結婚して、出産したほうがいいって思う。なんというか、その方が人生おもしろいよ、きっと。

 

そうそう、7日は雨だった。せっかくの七夕なのに。でも、いいのよ、来年逢えば。一年なんてすぐ来るから(笑)。え?天上で逢うのだから雨(天気)なんて関係ない?そうなの?だとしたら、年に一度必ず逢えるなんて贅沢極まりないことよ、お二人さん。(^_^)

It

応援していたコロンビアが負けてしまって残念。今大会のサプライズというハメス・ロドリゲスの活躍もダンスもう見られない。なので、メッシの巧みなシュート見たさにアルゼンチンを応援しようかと思っている。切り替えは速い(笑)。ちなみに最初に目を付けたのはメキシコのGKね。

お昼にテレビを付けたら、昨今の映画観客動員数の発表をしていて、15週連続で「アナ雪」が1位だった。すごい!人気の理由はいろいろあるのだろうけど、たぶん、この映画、一度見たらリピートしたくなるという要素をもっているんだと思う。英語版も日本語吹き替え版も3Dも見たいし、歌は何度でも聞きたい。始めは疎か?にしていたストーリーもやっぱりちゃんと味わいたい。で、気分良くなりたい!子ども達がもう一度見たいと言えば、教育上問題はまったくないし、むしろ親としては心の成長に最良なのでは、と思って何度でも?連れて行く、かな?(笑)

とか言う私もしっかりと2度行ってる。台湾旅行の飛行機の中と合わせて3回の鑑賞。こういう経験は久しぶり。巷では松たか子の歌が絶賛されていて吹き替え版が人気あるようだけど、私は本家英語版を強く推したい。子ども向けにつくらているせいか、英語、聞き取りやすくてとても綺麗。これ英語会話学習になると思う。そして何と言っても歌。

「Let It Go」は好き!(^_^)v ミーハーだと言われても馬鹿にされても笑われてもいい。英語バージョンを知らない人はぜひ聞いて欲しい。吹き替え版は、アニメの口の動きに日本語を合わせなければならないから、歌詞が微妙に違うの。

もちろん、Let It Goは「ありのままで」と訳されていいと思うけど、映画の流れとこのヒロインの歌い方で、It は(Let It BeのでIt はなくて)、彼女の持つ魔力なんだと思われる。ほら、だから、Let It Goと歌うたびに彼女は手を動かしながら魔力を使うでしょ。

Disney's Frozen "Let It Go" Sequence Performed ...

 

レリゴー、レリゴーと歌いながら、さて、今夜は某バレエスタジオの発表会を見にいきます。

どこかで聞いた

「Let It Go」の歌を初めて聞いたとき、なにかひっかかるものがあって、それはどこかで聞いたことがある歌のような気がして、単純にBeatlesの「Let It Be」なのかと思ったけど、いや、違う、なんだなんだ、ってずっと思っていたのだけど、これだった。

Eric Clapton - Let It Grow - YouTube

ついこのあいだ、SIMさんのネトラジで流れたよね。そうそう、これこれ。曲の雰囲気は違うけど、Let It Growって繰り返すところ。しかも同じgの音だし。

改めて聞き直したけど、この曲、美しすぎる。ギターソロと淋しげな歌声にうっとり。

Let it grow let it grow   let it blossom   let it flow
In the sun and in the snow
Love is lovely   let it grow

 

本当は、はまっている「Let It Go」について詳しく書きたかったのだけど、あまりに眠くて、今日はここまで。また明日書きます。おやすみなさい。

セロリ

f:id:COTTONCANDY:20140702194826j:plain

ずっとシネコンばかり通っていたので、そうじゃない映画館は久しぶり。少し前に着いて、近くの書店で買ったばかりの文庫本を読んで待っていた。書店は恒例の夏祭り?をやっていて、カドカワ文庫はお洒落なブックカバーをプレゼント中。白を選んでしまったけど、汚れやすかったかな。画像では分かりにくいけど、ワンちゃんが野球しています。厚みがあって感触の良い紙。また他のが欲しくなるかも。新潮文庫大人買い(まとめてセットで買うもの)には毎年惹かれるけど、さすがにそんな勇気はなくて、踏みとどまる。

映画はとてもよかった。悲しくて切ないけど、大丈夫、映画の中の3人の若者の未来には希望の光がある。きっと幸せになれる。なってほしい。そう願わずにはいられない作品だった。女優池脇千鶴は凄い。彼女の体当たりの演技を見るだけでも価値ある。素晴らしい。

駅までの帰り道に「ブルージャスミン」の看板を見つけ、え?まだやっているの?とスマホで検索したら、なんと来週まで見られることが判明。DVDになるまで待とうと思っていたけど、絶対見にいこう。やっぱり劇場で観る方が映画は楽しい。

帰りは7時近くになるから行く前にカレーを作っておいた。冷蔵庫にセロリがあったので、入れてしまったけど、誰も気付かなかった。やったね、うちの男性どもはみんなセロリ食べられないはずなのに(笑)。むしろ味はよくなったはず。そういえば、「セロリ」って歌があったっけ。育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイって歌。育ってきた環境が同じでも、娘のようにセロリどころか何でも食べられたりするわけだから、環境より性質? で、カレーに入れたセロリが食べられたからといって、セロリが食べられるようになったわけでなく、やっぱり嫌いなものは嫌い。もし、息子たちが将来出会った彼女のおかけでセロリが食べられるようになったら、すてき!でも、セロリだけじゃないのよ、彼らの嫌いなものは(笑)。

 

さて、今日明日は仕事が忙しい...。

今どき


映画『そこのみにて光輝く』予告編 - YouTube

今日はこの映画を見に行く。もうだいぶ前から上映しているから、いまだにやっている映画館は数少なくなっていたけど、なんとか見つけられた。よかった。

とても悲しい映画らしい。悲しい映画は好き。だってそのほうがリアリティがあるから。世の中は悲しいことだらけだと思うし、人間はみな悲しい。出ている役者さんたちがまた気になる人ばかりで、その演技は楽しみ。期待値かなり高い。

映画は娘と「アナ雪」を見て以来だから、3ヶ月ぶりくらい。そういえば、先月仕事関連のとある集まりがあって、初対面の人ばかりだったので、月並みにまず自己紹介から始まったのだけど、所属と名前と「今はまっていること」を紹介するという縛り(?笑)があった。こういう形式って最近の自己紹介の傾向らしい。確かに全てを自由にしたら、とてつもなく喋る人と逆に全く喋らない人が出てきてしまうから、効率よく平等に喋らすのには、もってこいの企画なのだろう。

急に「今はまっていること」を探すのは大変で(笑)、私はふと頭に浮かんだ「Let It Go」の歌だと言った。世界中で流行っている歌なんて出すのは、最高につまらない発想だったと後悔したけど。詳しくは、英語版の方とも言いたかったけど、それは気取ってるとか自慢してるって思われるのじゃないかと思って、言わなかったけど。

他の人たちもそれほど個性的だったり面白い発表はなかったと思う。W杯だったりプロ野球の贔屓のチームだったり、LINEだったり。いずれにせよ、それらを聞いて一応それらに皆が関心を寄せたけど、関心寄せたのはそれらであって、その発表者ではない。ひとしきり、それらの話題になったのだけど、どうしてそれにはまったのか、とかどのようにはまっているのか、なんていう質問はまったく出なかった。

これじゃ、自己紹介にならないじゃん、って思ったけど、いろいろ詮索されたり興味をもたれたりされたくない自分もいるわけで、さすが今どきの自己紹介はスマートだなって思ったのでした。

メッシがテレビに映っているなう。

 

まだまだ

一昨日、某コンビニに行ったら、こないだまで青いユニフォームを着ていた店員さんたちが、もう黒のポロシャツに戻っていた。確かにもう終わったのだから、(応援も)終わったのね。(>_<)

熱狂的ファンっていうわけじゃないけど、やっぱり少しでも長く日本選手の戦いを見たかった。気が抜けたというか、淋しい。なでしこがそうであったように、彼らの活躍は希望の光であり元気の源になるはずだった。でも、あれほどまでに世界との力の差を見せつけられてしまったら、もう仕方ないって思うしかない...。

それでもまだまだW杯は続いているわけで、決勝トーナメントはGL以上に面白い。残念ながらメキシコ(GKのファン)は終了間際に逆転負けしてしまったけど、(日本が負けて以来密かに応援している)コロンビアは一回戦突破して、次は対ブラジル!これは見逃せない。歓喜のダンスがまた見たい。

 

実は今朝メキシコ・オランダ戦を見たあとに、そのままテレビを消さずにいたら、ドラマの再放送が始まり、思わず見てしまった。「55歳からのハローライフ」というオムニバスドラマで、その第3話だったらしい。このタイトルは新聞だかどこかで見た覚えがあって、そのとき私は「ハローワーク」と読み違えていて、てっきり再就職の話だと思っていた(笑)。第3話のサブタイトルは「結婚相談所」。定年退職後の夫の姿を見て離婚をしたものの、新たなパートナーを求めて結婚相談所に登録する55歳の女性の話。彼女がいろいろな人と順番にお見合いをするのだけど、その相手の男性が面白いのなんの(笑)。どの人もそれぞれ凄く個性豊かだけど、「あるある!」って感じの人ばかり。で、絶対一緒になんかなれない人ばかり。それを逐一パート先の仕事仲間に報告するのだけど、その年配女性の反応がまた面白い。いつのまにか眠気も飛んでいって、見入ってしまった。ドラマの脚本が上手いのは、次から次へとお見合いしている彼女の元に誰からか愛を感じるメールが入ること。誰??後半は、その種明かし(?)とあるきっかけで自分に目覚めて前向きに生きていく彼女の姿が描かれる。ま、それはよく描かれるパターンでありながら、そうあってほしいとも思うわけで、後味は悪くなかった。さっきも書いたけど、とにかく登場人物が面白かった。みんな演技上手くてリアリティがあって。そうそう結婚相談所の担当女性が素敵だった。たぶん母くらいの年齢なのだろうけど、親身に相談にのりながら、しっかり商売してるとこ。←思わず仕事目線で見てしまうのが、私(笑)。

55歳。まだまだ先のこと、ではなくてすぐに来てしまうのだろうな。だって、今日で1年の半分が終わり。本当にあっという間の半年だった。光陰矢の如しは歳を重ねるごとに強く思う。そう思う一方で、55歳までにはまだまだ時間がたっぷりあるから、あれもしたい、これもしたい、と欲張りな自分もいる。ま、とりあえず、4年後のW杯で大活躍している日本選手を見たいかな。(^_^)v

おつかれさま

寝不足と軽い頭痛のなかで見たコロンビア戦。残念だった。もしかしたら、っていう期待をもっていたのだけど、前半あれだけ体力使ったら後半はもたない、って土素人の目にも分かった。どこかで聞いたことがある。サッカーは後半の後半が勝負。疲れて疲れて疲れているときに点を取り、守れるチームが強いチームだって。うーん...(泣)。

こうなったら、コロンビアを最後まで応援しようかな。ゴール後の歓喜のダンスを見たいし。でも、個人的にはメキシコの髪の長いGKが気になっているのだけど...(笑)。

 

昨日(火曜)の夜は仕事中に母から電話が入って、驚いた。「Mちゃん(娘)は大丈夫なの?」とかなり焦っている声。それで、あの池袋での悲惨な事件を知った。あとで娘に聞いたら、その場所を事件の10分前に通過したとのこと。考えただけでぞっとする。今日はその場を通らないように(地下を通るように)言っておいたけど、どこの場所だって起こり得ることで、防ぎようがない...。亡くなった方のご冥福をお祈りします。

今日、水曜日は休日。午後からもうじき終わってしまう「ブルージャスミン」を観に行こうと思っていたのだけど、なんだか疲れてしまっていて(サッカーの影響もあるかも・笑)、家にいることにした。しかたない、映画は半年後にDVDを借りて見よう。最近溜まっているな、見たかったのに見逃してしまった映画。

そうそう、ふと思ったことだけど、夫婦も恋人も友だちも人との付き合いって、好きなものが同じっていうより、嫌いなものが同じっていう方が長続きするのでは?どうでしょう?