Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

まだまだ

一昨日、某コンビニに行ったら、こないだまで青いユニフォームを着ていた店員さんたちが、もう黒のポロシャツに戻っていた。確かにもう終わったのだから、(応援も)終わったのね。(>_<)

熱狂的ファンっていうわけじゃないけど、やっぱり少しでも長く日本選手の戦いを見たかった。気が抜けたというか、淋しい。なでしこがそうであったように、彼らの活躍は希望の光であり元気の源になるはずだった。でも、あれほどまでに世界との力の差を見せつけられてしまったら、もう仕方ないって思うしかない...。

それでもまだまだW杯は続いているわけで、決勝トーナメントはGL以上に面白い。残念ながらメキシコ(GKのファン)は終了間際に逆転負けしてしまったけど、(日本が負けて以来密かに応援している)コロンビアは一回戦突破して、次は対ブラジル!これは見逃せない。歓喜のダンスがまた見たい。

 

実は今朝メキシコ・オランダ戦を見たあとに、そのままテレビを消さずにいたら、ドラマの再放送が始まり、思わず見てしまった。「55歳からのハローライフ」というオムニバスドラマで、その第3話だったらしい。このタイトルは新聞だかどこかで見た覚えがあって、そのとき私は「ハローワーク」と読み違えていて、てっきり再就職の話だと思っていた(笑)。第3話のサブタイトルは「結婚相談所」。定年退職後の夫の姿を見て離婚をしたものの、新たなパートナーを求めて結婚相談所に登録する55歳の女性の話。彼女がいろいろな人と順番にお見合いをするのだけど、その相手の男性が面白いのなんの(笑)。どの人もそれぞれ凄く個性豊かだけど、「あるある!」って感じの人ばかり。で、絶対一緒になんかなれない人ばかり。それを逐一パート先の仕事仲間に報告するのだけど、その年配女性の反応がまた面白い。いつのまにか眠気も飛んでいって、見入ってしまった。ドラマの脚本が上手いのは、次から次へとお見合いしている彼女の元に誰からか愛を感じるメールが入ること。誰??後半は、その種明かし(?)とあるきっかけで自分に目覚めて前向きに生きていく彼女の姿が描かれる。ま、それはよく描かれるパターンでありながら、そうあってほしいとも思うわけで、後味は悪くなかった。さっきも書いたけど、とにかく登場人物が面白かった。みんな演技上手くてリアリティがあって。そうそう結婚相談所の担当女性が素敵だった。たぶん母くらいの年齢なのだろうけど、親身に相談にのりながら、しっかり商売してるとこ。←思わず仕事目線で見てしまうのが、私(笑)。

55歳。まだまだ先のこと、ではなくてすぐに来てしまうのだろうな。だって、今日で1年の半分が終わり。本当にあっという間の半年だった。光陰矢の如しは歳を重ねるごとに強く思う。そう思う一方で、55歳までにはまだまだ時間がたっぷりあるから、あれもしたい、これもしたい、と欲張りな自分もいる。ま、とりあえず、4年後のW杯で大活躍している日本選手を見たいかな。(^_^)v