Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

お弁当をつくりながら...

少し前、高校生たちの間のTwitterで、二段重ねのお弁当箱を開けたら、両段とも「おかず」だった、ということは、兄の方のお弁当は二段とも「ご飯」....(>_<)っていうのが話題になっていたらしい。笑ってしまったけど、とてもありそうなこと。幸いうちの子たちのお弁当箱は上下で大きさが違うので、そういう間違いはないけど、兄と弟で持って行くご飯の量が違うので、微妙に神経を使って(笑)、2人に渡す。

あ、ご飯だけだったお兄さん、周りの友達から少しずつおかずをもらったそうです。それにしても、蓋を開けて驚いたでしょうね~。大人になってから思い出話として、ずーっと家族の間で繰り広げられるでしょう。

思い出といえば、今の季節になると、どこのコンビニでも売っている肉まん。下の双子は、これを見るたびに、小さかった頃、スイミングの帰りに近くのローソンでいつもこれを私に買ってもらい、食べながら帰ったことを思い出すのだそうな。

へぇ...。私はすっかり忘れていた。でも、言われて思い出した。そうそう、最初はスイミングを頑張ったご褒美として買ってあげたのだけど、いつのまにか、それが癖になっていて、私としてはあまり好ましくないって思っていたのだった。たぶん、嫌々買っていたのだと思う。

でも、そんな肉まんが2人の中では、とても懐かしい幼い頃の思い出として残されていて、それは、一生懸命スイミングに通ったことや寒空の中3人で歩いて帰った思い出に繋がるようで、ああ、なんかいいなって思ったのでした。

別に手作りの品じゃなくたって、高級レストランの品じゃなくたって、いいんだな、思い出の一品っていうのは。

ま、そんなことを思いながら、今日もお弁当箱の隙間には冷凍食品を一品入れたのでした。(^_^)v