Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

茶色の靴その後

あれから気にし始めると、かなりの割合で遭遇する男性の黒スーツ+茶色の靴。若者に特に多い。そうか、これはトレンドだったのね。いかに私が古い人間なのか、はたまた、いかに日頃男性の足下に注目していなかったかが分かるよう。

でも、今日なんて、50前後のちゃんとしたオジサンが、きちんとしたダークグレーのスーツ(ズボンの裾はダブル)にネクタイまで締めているのに、黒ソックスに茶色の靴だったのには驚いた。しかもタッセルスリップオン。彼は電車の中で本を読んでいたのだけど、思わず「あなたはどうしてその靴なの?」と聞いてしまいそうだった(笑)。私は彼のことをジロジロ見ていたから、周りの人に変な女だと思われたかも。だって、そこはかとなく秋を意識した深緑色のカラータイツ履いていたから。(^_^)v

以前は電車内ではスマホばかりいじっていたのだけど、今はもっぱら読書or人間観察。耳元からは、「あまちゃん」のサントラ。これが楽しくてたまらない。うーん、「あまちゃん」は、音楽も最高だったなあ。あとで知ったことだけど、チーフ演出の井上剛氏と音楽の大友良英氏は、阪神・淡路大震災15年特集ドラマ「その街のこども」(映画「その街のこども 劇場版」公式ホームページ)の監督と音楽だった。そうか、そういうことだったのかぁ...。どちらのドラマも脚本が素晴らしかった。もちろん、俳優さんたちも。

ところで、あまちゃんオープニング曲の出だしって、ドレミファソラシドで始まるけど、ドラマ放映中、これを聴くたびに何かを思い出すってずっと思っていたのだけど、これ↓だった。ね!


Beatles : Hello Goodbye : alternative song track ...

あまちゃん」は録画しているのに、その時間が来れば(観られる限り)観て、そしてまた録画も観て、というくらいにはまってしまったドラマだった。笑いと切なさのバランスが良かったんだと思う。それにしても、終わってから2ヶ月近く経つのだから、いい加減に卒業しなくては...と思うのだけど。