Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

L:

方言で出身地を鑑定する 「出身地鑑定!方言チャート」なるものをやってみた。東京生まれ、東京育ち、両親も祖父母たちもそうだから、当たり前のように東京都と判別される。たまたま、近くにいた娘がそれを見て、私もやってみる、と言いだす。ま、どうせ同じに決まっているだろうと思いつつ、脇で画面を見ていたら、意外なところにチェックを入れた。そして、その結果、神奈川県と出た。驚いた。もう東京に引っ越してきて久しいけど、娘は横浜生まれ、(小学校低学年まで)横浜育ちなのだ。娘もこの結果には感激していた。

その日の夜になって長男が帰ってきたので、これは面白いと思い、長男にもやらせてみた。彼は英国で生まれたものの、3才からは横浜なので、案の定やっぱり神奈川県と出た。もちろん、娘と同じ所にチェックを入れているのだ。

その言葉はたぶん、神奈川県特有なのだろう。私は言ったことがないし聞いたこともない。でも2人に言わせると「言う、言う!」と確信を持っていた。私の子どもなのに、私が言わない言葉を知っているし使っている・・・幼稚園の先生や小学校の先生、友達の影響でしょう。

三つ子の魂百まで、というけど、言葉も幼い頃にインプットされたものはずっと残っているのね。あと、おさとが知れる、というけど、悪い意味でなく、ひょんなことから(ちょっとした言葉から)生まれが分かるって面白い。でも推理小説のネタとしては、ベタかな(笑)。

 

スペルアウトLは、ロンドンL。ロンドン郊外バッキンガムシャーの美しい小さな街に住んでいたのは、はるか昔。もう昔すぎて、あれは夢だったのでは?と思うくらい。物価高くて、安いのは牛肉と革ジャンだけだった(笑)。そうそう、マックで「Milk,please」と言ったら、ポテトのMサイズ(middle)が出てきたの。そのくらいの発音レベルです。(^_^;)