Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

W : 忘れ物

あまちゃん」、面白いなあ。今日のミズタク、「ここ数日、キミのことを考えてる・・・」から始まって、アキちゃんのことをずっとキミ、キミと呼んでいた。マネージャーとして仕事の話をしているんだけど、それを聴いている私たちを、まるで愛の告白かのように惑わせて、ドキドキさせてしまうところが何とも憎い。ちなみに、先月エキストラとして撮影に立ち会った長男が、ミズタクのことを「かなりかっこよかった」と申しておりました。(*^_^*) 明日も明後日も、ずっと9月までは、この楽しみが続くと思うと、それだけで毎日生きて行けそうです。

さてさて、今日は銀座の方へ行く用があって、「あまちゃん」が終わって、そろそろ準備をしようかと思っていたら、娘から電話。提出期限が過ぎている重要な書類を忘れたとのこと。仕方ない、学校は途中にあるので、持って行くことにした。全く甘い親だなあ、とぶつぶつ言いながら(笑)。

子どもが3人いて、3人とも私に似て、おっちょこちょいだから、これまでも忘れ物を届ける、というのは何度もしている。宿題だったり、体操服だったり、お弁当だったり・・・

その中でも最高だったのは、次男、小1だったときのこと。夫と子どもたちを送り出し、一息ついた朝8時過ぎ、担任の先生から電話がかかってきた。「ワタオ(仮名)君なんですが、どうやらランドセルを忘れたようなんです」。

え?まさか?と思って、子ども部屋に入ったら、しっかりと黒いランドセルが置いてある。慌てて自転車飛ばして、持っていったけど、まさか、学校に行くのにランドセルを忘れるなんて(>_<)。教室に行ったら、恥ずかしそうに「忘れちゃった・・・」と、もごもご言っているワタオがいた。

ちなみに、少し言い訳すると、その日は月曜だったので、給食袋や上履き袋やら、手に持つ物がやたらと多くて、そればかりに気を取られていたのだった。私も私で、他の用をしながら「行ってらっしゃーい!」と声をかけただけで、ちゃんと玄関で見送らなかったのがいけなかった。

それにしても、その頃は集団登校で10人以上の仲間と一緒に登校したのに、長男や娘をはじめ、友だちも誰1人、息子がランドセルをしょってないことに気付かなかったなんて・・・子どもっていうのは他人のことなど全然気にしていないってことなのかな(笑)。というより、普通、自分で何か変?、って学校に着くまでに気付くでしょうが・・・(>_<)。