Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

反省

次男が図書館で借りた本が見つからないと言っている。さんざん探したらしいが、怪しい(笑)。幸いにして、次の予約が入っている本ではないらしく、まだ催促の連絡が来ていないが、時間の問題だとのこと。仕方ないから、訳を言いに図書館に行ってきたら?と提案すると、小心者だから行けないと言う。小学生であるまいし、まったく情けない。

そこで、提案2。岩波ジュニア新書だというので、それほど高価なものでないから「アマゾンで買って持っていく?」。これにはすぐに頷いた。調べてみれば、古い本だけど在庫ありで、すぐに届くようだ。早速注文する。当たり前だけど、お小遣いで買わせたけど、果たして、これは良い方法なのだろうか。息子は、捜し物がなくなったことで満足し、颯爽としてたけど、うーん、買えばいいってもんじゃない。だからといって、母親の私が「息子が本をなくてして、どうしましょう」なんて電話するのもおかしいはず。前述したけど、小学生ではないのだし。

正直言うと、はやくすっきりしたくて提案2を出した私なのである。ほっとけば良かったのかな・・・と反省してる。

 

ところで、「暮らしの手帖」という女性誌がある。忙しい母だったが、この雑誌を母は好きだったらしく、実家にいた頃、私も時々読ませてもらっていた。そのせいで、数年前まで専業主婦だった私は、図書館に行くと、なにげにこの雑誌をよく読んでいた。料理や家事のことを始め、様々な分野の人が書くエッセーが面白かったのである。こないだ、ひょんなことから、作詞家の阿久悠さんが書いていた連載を思いだし、読みたくなった。詩を載せながら、人の生き方を示す、すてきな連載だった。「凛とした女の子におなりなさい」という本となってまとめられているようだが、それを読んでみたところ、どうやらこれは全部ではないらしく、私が、もう一度読みたいものは載っていなかった。

何かで、彼の根っこのところには、強い女の人の人像があるって聞いたことがある。

サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの道を行く

よね?で、男性はというと、

 目立たぬように はしゃがぬように

 似合わぬことは無理をせず

 人の心をみつめつづける

 時代おくれの男になりたい     

                               「時代おくれ」歌:河島英五

だったかな。 かっけー!(^_^)