Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

洗浄

 

金曜日夜、ねとらじの最後5曲はキリンジの曲だった。思いがけなかったので、放心状態になってしまい、ぼーっと曲を聴いていた。ここが、意志をもって自分で曲を選んで聴くのと違う。この突然が、心に突き刺さるし、より素直な気持ちで、曲たちを味わうことができるんだと思う。久しぶりに聴く「Love is on line」、よかったな、とても。

そしたら、夜にブログに書こうと思っていたことをすっかり忘れてしまった。キリンジの曲は浄化作用があるみたい(笑)。

土曜4時からは、松本隆作品集だったので、もう、どっぷり彼の歌の世界に。彼の歌は、誰もがどの曲でも彼の詩の中の女子、男子に投影できるところがすごいんだと思う。

松本隆作詞の松田聖子の歌たちは、たくさんあるけど、個人的に私は「マイアミ午前5時」という歌が大好き。

 マイアミの午前5時

 街に帰る私を

 やさしく引き止めたら

 鞄を投げ出すのに

この歌は、有名な「冬のリヴィエラ」と対になるって、昔、松田聖子ファンの男子に聴いて、その憎いテクニックに唸ってしまった(笑)。♪彼女に優しく伝えてくれよ、っていう歌ね。

 水色の午前5時 生きる世界が違う そう短くつぶやく 横顔の冷たさが憎らしい

 ブルーグレイの海の 煙るような夜明けをあなたも忘れないで

映画のシーンみたい。

 

と、幻想の世界に引きこまれたところで、金曜のお昼に食べた「かやくうどんとアボカドまぐろ丼セット」。最近うどんがヘビロテなのです。美味しかったけど、どう考えても炭水化物摂りすぎでしょう・・・という現実の世界。

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