Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

味方

柴淳の歌は、あまり好きじゃなかった。歌詞がそのまま、なんだもの。詩情がなさすぎるなんて思っていた。でも、そのままだからこそ、実は素直な自分になれるのかも。

今、これ聴いてちょっと不覚にも泣いてしまった。この歌詞のように、「僕の味方でいて」って言われたら、素直にそうしたのに・・・。でも、それって私のわがままであって、本当は私じゃなくてもあなたの味方はたくさんいるし、味方になってほしかったのは、他にだれもいない私の方だった。「私の味方でいて」って言えなかった、かわいくない自分が好きじゃない・・・もう終わってしまった、はるか昔のことだけど。


柴田淳 ぼくの味方 PV 字幕