Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

だらだら書きすぎ

日曜日までに仕上げる予定だった仕事は結局出来なかった。でも、もう終わりは見えて、明日の夜には何とか完成しそう。仕事をしながら、案じていた別の問題がはっきりと見えてきて、これは何とかしなくてはならないって改めて思う。来月以降、誰かに相談しなくては...。もしかしたら、今年はいろいろな転機の年になるかもしれない。

昨日はカレー、今日は鍋、という簡単で満腹になる献立でやり過ごした。幸いにして娘が下準備を手伝ってくれて助かった。幸いにして、というのは本音で、一年前だったら、週末に家にいるなんてことは全くなくて、どこで何をしているのか分からない不良娘だった。この辺りのことを書き連ねるのは相当なエネルギーが要るので、省略(笑)。

 

話は変わって、先週の金曜日に高校野球春の選抜が決まり、実家と同区内の都立高校が21世紀枠で選ばれるという地元ではビッグビッグニュースがあった。だって、甲子園よ、すごい、すごい!子どもたちの同級生はもちろん、私の中学時代の同級生にもこの高校の卒業生がいるから、皆、大喜びしていることでしょう。今はどうだか分からないけど、私の頃は、この高校は理工系進学に強い高校とされていて、だから私はこの高校のある群を選ばなかったのだけど、小学校時代からずっと関わりのあったM君は医学部進学を目指して、この学校を選んだ。リトル本田が将来の自分を決めていたように、M君も医者になることを決めていた。しかもどこかの島の医者に。

その夢を中学卒業間際、職員室で担任の先生に熱く語っているとき、偶然にも私はそこに同席していた。まだ将来の事なんて何も考えていなくて、ただただ希望の高校に行ける喜びでいっぱいだった私は、M君の真剣さに驚いた。

話を聞いて、先生は真面目に答えていた。「島の医者になるのだったら、島の人にならなければいけない」と。ばかな私はこの意味が分からなくて、島の医者なんだから、島に住むのは当たり前じゃん、なんて思ったのだった。今なら、よーく分かるけど....。

子どもの頃の夢なんて、ただの夢って言う人が多いと思うし、事実、それが実現する人なんてほんとに僅かだと思う。でも本田選手だけでなく、先日NHKのプロフェッショナルに出ていた医療用のサイボーグロボットを研究している先生も、小学校のときの作文にその夢をちゃんと語っていた。やっぱり、いるんだよなー、夢を実現させる人。

で、そのM君だけど、高3の秋まで運動部で活躍しながらストレートで某国立大学の医学部に入り、今、立派なお医者さまになっています。ただ島でなく、県だけど(笑)。彼がどんな人か、ひと言で表すと「努力家」。それに尽きるのみ。だから、夢を実現させる人って、皆相当な努力をしているんだと思う。そんなの分かっているけど、それが並大抵のもんじゃないんだよなあ。知ってるエピソードだけで本が書けちゃうかも(笑)。

努力できる人って、結局意志が強い人。

彼を見習って、よし、今年から始めたベリーダンス、ずっと続ける!

って、仕事のことでなく、こっちって。(^_^;)