Cotton Candy

夢の続きは、ひとつかみの綿菓子

風邪と布団

風邪をひいてしまった。何となく原因がわかる...。

寝るときに夏は涼しいからという理由で、ワンピース型のストンとしたもの(ネグリジェなんというお洒落なものではありませぬ)を着ていた。長袖を着る頃になり、普段ならここでパジャマに切り替えるのだけど、とあるお店で同じような形のストンとした長袖バージョンを見つけてしまい、これを着始めたら、とても快適だった。快適というのは、パジャマのズボンのゴムの締め付け?がなかったからだ。いえいえけっしてきついズボンを穿いていたわけではありませんよ。とにかくワンピース型が楽で気に入ったのだ。

ところが涼しくなってからも、ずっとこれで寝ていたため、当たり前だが風邪をひいてしまった。確かに下からスースーする感じはあったけど、日頃から丸くなって布団をかぶって寝るし、何しろベッドに入ったら即爆睡のパターンだったので、身体の冷えを感じていなかった。・・・無神経というか無頓着というか。(>_<)で、やっぱり、あの上下をきちんと装着するパジャマというのは寝るのに最適な着物なのだと思う。教訓:子どもの頃から着ているパジャマを見直そう。

そうそう、布団をかぶって寝るとき思い出すことがある。子どもの頃読んだ、「キュリー夫人」は(貧しかった頃)布団の代わりに木材を身体に乗せて、その重さで寒さをしのいで寝た、という話。これ、子どもの頃の記憶だから全然違うのかも知れない。調べれば分かることだけど、あえて調べずにこれと信じたままで、軽くてあったかい羽毛布団をかぶって寝る私はなんて幸せなんでしょう、ってこれからもいつも一瞬思って眠りに入ることにしたい。たとえ、悩みや不安はいっぱいでも...。

おやすみなさい。